内分泌・代謝性疾患の薬 エフメノカプセルをしっかり理解 ①作用機序、適応について 公益財団法人日本医療機能評価機構の薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業でエフメノ®カプセルによるものがありました。エフメノ®カプセルは昨年発売されたばかりの比較的新しい薬であり、また使う事例も限られています。いい機会なので今回の記事では性... 2023.01.09 内分泌・代謝性疾患の薬
内分泌・代謝性疾患の薬 多嚢胞性卵巣症候群の治療薬にレトロゾール、メトホルミンが追加 9月16日に不妊治療に関して、いくつかの薬が適応拡大を受けました。不妊治療の種類もいくつかあるのですが、今回の記事では調剤薬局で取り扱う頻度の多いレトロゾールとメトホルミンについて紹介します。レトロゾール、メトホルミンは今回の適応拡大によ... 2022.09.26 内分泌・代謝性疾患の薬
内分泌・代謝性疾患の薬 エパデールEMカプセル 従来のエパデールSとの比較 9月12日にイコサペント酸エチル製剤の新薬としてエパデールEMカプセルが発売されました。内容としては結構いいものだと思います。今回の記事では従来のイコサペント酸エチル製剤であるエパデールSの復習と、その違いについて解説したいと思います。ま... 2022.09.14 内分泌・代謝性疾患の薬
内分泌・代謝性疾患の薬 シックデイにおける血糖降下剤の使い方 以前うちで糖尿病の治療をしている患者さんが胃腸炎になりました。胃腸薬の投薬時に話を聞くと、食事があまり摂れなかったようですが、普段使っている血糖降下剤をどうするかは医師から聞いていなかったようです。こちらの判断で勝手に決めるわけにはいかな... 2022.04.04 内分泌・代謝性疾患の薬
内分泌・代謝性疾患の薬 緊急避妊薬 作用機序から使い方まで詳しく 昨年の10月に薬局で厚生労働省の検討会で、医師の処方箋なしに薬局での緊急避妊薬の販売についての議論が始まりました。現在は薬局で調剤する場合は医師の処方箋により、研修を受けた薬剤師が対応しなくてはなりません。しかし今後処方箋なしに販売可能に... 2022.01.19 内分泌・代謝性疾患の薬
内分泌・代謝性疾患の薬 SGLT2阻害薬の慢性腎臓病、1型糖尿病への使用 前回の記事の最後の方に、フォシーガ®錠が1型糖尿病、慢性腎臓病に適応を持っていることを書きました。前回の記事では書ききれなかったので、SGLT2阻害薬が1型糖尿病と慢性腎臓病に効果をしめす理由を考察したいと思います。まず1型糖尿病について... 2021.12.18 内分泌・代謝性疾患の薬
内分泌・代謝性疾患の薬 ジャディアンス錠 慢性心不全での使用について 11月25日にジャディアンス®錠が慢性心不全の治療にも用いられるようになりました。これを機に新規に採用したり、在庫を増やす薬局も増えてくるかもしれません。またその他のSGLT2阻害薬も追随してくるかもしれません。今回はSGLT2阻害薬と慢... 2021.12.15 内分泌・代謝性疾患の薬
内分泌・代謝性疾患の薬 レベスティブ皮下注用3.8㎎ 先日職場にレベスティブ®皮下注用3.8㎎が新発売されたとのお知らせが届きました。うちの薬局で入荷することはないのですが、たとえ扱わなくても薬剤師である以上勉強しておくことは必須です。今回はレベスティブ®について説明しておこうと思います。レ... 2021.09.19 内分泌・代謝性疾患の薬
内分泌・代謝性疾患の薬 ツイミーグ錠を徹底解析 昨日大日本住友製薬のMRの方が薬局に情報提供に来ました。そこで2021年9月16日発売予定のツイミーグ®錠について紹介されました。非常にユニークに作用の薬であり、また糖尿病治療の選択肢が広がると思います。渡された冊子だけでは理解するには不... 2021.08.19 内分泌・代謝性疾患の薬
内分泌・代謝性疾患の薬 ルムジェブ注 昨日いつもヒューマログ®注を使っている患者さんの処方変更がありました。ヒューマログ®注からルムジェブ®注に変更になりました。当薬局では初めての採用だったので、うちの従業員は誰も知っている人がいませんでした。今回はこのルムジェブ®注について... 2021.07.19 内分泌・代謝性疾患の薬