栄養ドリンク ノンカフェインも使ってみて

栄養ドリンク

日常生活で栄養ドリンクを飲む人も多いと思います。

栄養ドリンクは数えきれないほど種類が多く、どれを飲もうか迷うこともあるかもしれません。
やれタウリンが何mgとか〇〇配合とか色々うたい文句がありますが、今回大きく2種類に分けてみようかと思います。
それはカフェインが配合か否かです!
大半の栄養ドリンクにはカフェインが含まれています。
一番に思いうかぶ効果としては中枢覚醒作用。眠気を抑え、疲労感を減少します。
他にも鎮痛作用(主に頭痛)、強心作用などがあげられます。
これらの作用よって疲れが取れやすく、また摂取してから効果発現まで1時間程度と短いため、特に仕事疲れのサラリーマンは1本飲んでもうひと踏ん張りするわけです。一方カフェインには当然としてデメリットもあります。
①不眠になりやすい
ほとんどのケースでは眠気を取るために摂取するのですが、例えば風邪をひいて体力を消耗している時はどうでしょう?本来寝なくてはならない状況で眠りにつきにくくなります。またOTCの風邪薬には大半のものにカフェインが含まれています。風邪薬とダブルで摂取した場合は当然過剰に摂取することになり、ますます眠りから遠ざかります。
②利尿作用がある
私は長距離運転するときはサービスエリアでリゲインやリポビタンDなどの栄養ドリンクは買いません。カフェインの利尿作用でトイレが近くなってしまうからです。サービスエリアで休憩して栄養ドリンクを摂取したら、またこの先のサービスエリアでトイレに入らなくてはならなくなるので…。私はノンカフェインのリアルゴールドを飲んで頑張ります。
③日常的に摂取していると禁断症状が出ることも
まあこれは相当量のコーヒーを毎日飲むとかのケースですが、ある意味中毒的に飲んでいる人は要注意です。中止や減薬で頭痛や吐き気、集中力の欠如などが起きることがあります。
またタバコを吸っている人はカフェインが効き辛くなっており、いつの間にか大量の摂取をしているケースもあるので注意してください。カフェインはCYP1A2で代謝されますが、喫煙により酵素誘導され、普通の人に比べて効き辛くなっているからです。(テオフィリンのケースと同じですね)
以上カフェインのデメリットもあげてみました。カフェインは単発で眠気や疲れを取るには優れた成分ですが、使い方次第では上記に示したような悪影響もあるので、ケースバイケースで使うのがおススメです。
最期にノンカフェインの栄養ドリンクをいくつか紹介します。
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