ヒヤリ・ハット ヒヤリ・ハット分析 心筋梗塞の既往歴患者にトリプタン系薬物が処方 公益財団法人日本医療機能評価機構の薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の事例でいい事例がありました。薬歴に患者既往歴がキチンと記録されていて、それにより事故を未然に防げた事例です。もし見落としていたら大きな事故になっていたかもしれません。今... 2022.01.26 ヒヤリ・ハット
内分泌・代謝性疾患の薬 緊急避妊薬 作用機序から使い方まで詳しく 昨年の10月に薬局で厚生労働省の検討会で、医師の処方箋なしに薬局での緊急避妊薬の販売についての議論が始まりました。現在は薬局で調剤する場合は医師の処方箋により、研修を受けた薬剤師が対応しなくてはなりません。しかし今後処方箋なしに販売可能にな... 2022.01.19 内分泌・代謝性疾患の薬
循環器系の薬 コララン錠 ※以前に書いた記事が消えてしまったので再アップします。既に読んだ方はご了承ください先日うちの薬局にコララン®錠の投与制限が解除されたとのお知らせが届きました。うちでは扱ったことがなかった薬なので、この機会にコララン®錠について勉強しました。... 2022.01.11 循環器系の薬
その他 新たな取り組み 皆さまにお知らせがあります。この度もう一つのサブブログを立ち上げました。学んで行動して人生EASY MODE!あくまでメインブログはこのブログですが、薬剤師の勉強以外にも投資を行ったり、FPや証券外務員、簿記等の勉強もしていたので、これらの... 2022.01.09 その他
感染症の薬 モルヌピラビル(ラゲブリオカプセル) 作用機序から取り扱いまで 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。年明け早々資格試験の受験で忙しかったのですが、ようやく記事を書けるようになりました💦私のブログの読者の方は薬剤師が多いですが、皆さまの薬局ではラゲブリオ®登録センターに登録をしたでしょうか?... 2022.01.07 感染症の薬
その他 今年もお疲れ様でした このブログを始めて2度目の年越しになります。何とか続けられてホッとしています。方針は当初から変わらず、薬剤師、薬学生、その他医療従事者に少しでも役立つ様な記事を、気の向くままに書いています。一貫して薬や医療以外の記事は書いていないので、その... 2021.12.31 その他
疾病・病態 腰痛の原因 すべり症、ヘルニア、脊柱管狭窄症の違い ③脊柱管狭窄症について 前回、前々回の記事に続き、最後に脊柱管狭窄症の紹介です。長かった腰痛シリーズもこれで終わりなのでお付き合いください。まず脊椎は椎骨が重なって出来ているのは何度もお伝えしました。この椎骨の構造をもう少し詳しく見てみましょう。すべり症の記事で椎... 2021.12.31 疾病・病態
疾病・病態 腰痛の原因 すべり症、ヘルニア、脊柱管狭窄症の違い ②ヘルニアについて 前回の記事の続きです。今回はヘルニアについて説明します。まずはヘルニアという言葉について確認しましょう。ヘルニアとは体の組織が本来の場所からはみ出した状態を指します。腸が鼠径部(脚の付け根)の筋膜からはみ出した鼠径ヘルニア(脱腸)、臍部(へ... 2021.12.28 疾病・病態
疾病・病態 腰痛の原因 すべり症、ヘルニア、脊柱管狭窄症の違い ①すべり症について どの薬局でも患者さんの大半は高齢の方なので腰痛を患っている人が多いですね。投薬時に話を聞くと「すべり症があって~」「昔からヘルニアで~」「脊柱管狭窄症なの~」などと言われることが多くあります。部下の薬剤師にこれらの違いが分かるか聞いてみたら... 2021.12.26 疾病・病態
内分泌・代謝性疾患の薬 SGLT2阻害薬の慢性腎臓病、1型糖尿病への使用 前回の記事の最後の方に、フォシーガ®錠が1型糖尿病、慢性腎臓病に適応を持っていることを書きました。前回の記事では書ききれなかったので、SGLT2阻害薬が1型糖尿病と慢性腎臓病に効果をしめす理由を考察したいと思います。まず1型糖尿病についてお... 2021.12.18 内分泌・代謝性疾患の薬