調剤業務

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患者さんが主治医に相談なしにOTCを服用。対応例の紹介

ゴールデンウイーク直前に患者さんのご家族から相談の電話がありました。うちの門前の医院にかかっている80代の患者さんなのですが、最近になって本人が勝手に市販のタケダ漢方便秘薬を飲んでいるようです。主治医にも伝えていないようですが、大丈夫かとの...
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服薬情報提供料 薬剤師に求められるスタイル

2021年8月より「地域連携薬局」と「専門医療機関連携薬局」が開始します。専門医療機関連携薬局は例えば癌センターの門前で、定期的に合同カンファレンスを行っているなど、立地的な面もあるので、認定は困難な薬局が多いと思います。多くの薬局は地域連...
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小児外来における臨時的加算

2020年12月15日に厚労省から「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その31)」の通知がされました。昨今のコロナ禍における保険医療機関の厳しい経営状況を加味して、診療報酬や調剤報酬において小児の外来において...
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計数できない量の錠剤が処方された。落ち着いて考えて!

調剤業務をしていると錠剤を半錠に割ったり、場合によっては4分の1錠にしたりすることがあります。しかし時にあり得ないような量の錠剤を調剤しなくてはならないこともあります。今回は当薬局で実際にあった処方を例にとって解説してみたいと思います。※他...
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投薬後のフォローアップ 電子お薬手帳の必要性

2020年9月より投薬後のフォローアップが義務化されました。まだ始まったばかりで手探りで始めている薬局がほとんどだと思います。今回は投薬後のフォローアップについて分かってる範囲のことを書いてみました。2019年12月に薬剤師法と薬機法が改正...
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注意すべき一般名処方

第17回改正日本薬局方でバルプロ酸ナトリウム徐放錠の局方名が「バルプロ酸ナトリウム徐放錠A」と「バルプロ酸ナトリウム徐放錠B」になりました。バルプロ酸ナトリウム徐放錠A:先発品はデパケンR(1日1~2回分服)バルプロ酸ナトリウム徐放錠B:先...
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電子お薬手帳は必須

令和2年度調剤報酬改定によって情報通信機器を用いた服用指導、いわゆるオンライン服薬指導が開始されています。現在は新型コロナウイルスの影響で特例として処方箋の備考欄に「0410対応」と書かれたものに関しては全薬局に解禁されていますが、基本的に...