蜂窩織炎

先日蜂窩織炎になってしましました💦

ほぼ毎日トレーニングしているスポーツがあり、その練習の最中に自分でも気づかないほどの小さな傷が脛にでき、そこから細菌が入ってしまったようです。
今回は蜂窩織炎について説明しようと思います。
通常人の皮膚には表在菌としてブドウ球菌やレンサ球菌が存在します。
通常なら角質層で守られており、さらには皮下組織に細菌が侵入しても自己免疫で駆除することが可能です。
しかし皮膚に傷があるとそこから細菌が侵入したり、体が疲れていて免疫機能が弱っていると、最近の感染力に対し、免疫による防御力が下回ってしまい、表皮から皮下脂肪にかけて炎症が起き、蜂窩織炎となります。
特徴的な症状としては
・患部の腫脹・発赤
・患部の痛み(ぶつけたような鈍痛ではなく、触るとやや鋭い痛みがあります)
・酷くなると全身症状(発熱、悪寒、倦怠感など)
があります。
治療は抗生物質による細菌の除去です。
軽度の場合や比較的体力のある場合は内服のみの事が多いですが、出来れば点滴を打ってもらうのが望ましいといえます。
また高齢者や基礎疾患を持っている患者は、すぐに入院させる病院もあります。
上記の症状が出たらすぐに治療を開始した方がいいです。様子を見ている間に細菌感染が拡大し、症状が重篤化することがあります。
私の場合は過去に何度かなった事があるので、自分ですぐに分かりました。
症状に気づいた日が夜だったので、すぐに手元にあったクラビット(500)を服用し、翌日外科を受診しました。
案の定蜂窩織炎との診断を受け、ケフラール(250)が処方されました。
(クラビットじゃないのか。点滴もしてくれよ)
さすがにケフラール(250)だけじゃ不安だったので、ドラックストアでアクリノール入りガーゼと防水フィルムを買って帰ります。
※アクリノールを使う理由については以前の記事をご覧ください。
出来あがった様子がこちら。
抗生剤と消毒薬のダブル殺菌で蜂窩織炎に挑みます。
現在、薬を服用して3日になりましたが、腫れもひいて順調に回復しています。
重症化することはまずないでしょう。
今回は対処が早かったのが幸いしました。
蜂窩織炎は誰でもなる可能性があり、悪化すると非常につらいです。
(過去に高熱が出て動けなくなりました)
皮膚は常に清潔に保ち、十分な食事と睡眠で高い免疫力を保持することが一番の予防ですね。
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