臨床検査値

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シスタチンCによる腎機能評価

過去に何度か腎機能に関する記事を書いてきました。腎機能低下における薬剤の適正使用は薬剤師における最重要項目だからです。そのためもう少し腎機能に関する記事を書いて知識を深めたいと思います。今回の記事ではシスタチンCにおける腎機能評価について...
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eGFRをもう少し詳しく 体表面積による補正・未補正

前回の記事でeGFRから血清クレアチニン値を求め、さらにクレアチニンクリアランスを算出し、薬用量を求めた事例を紹介しました。この時に用いたeGFRは健康診断の結果であり、単位がmL/min/1.73㎡のものでした。しかしeGFRには単位が...
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PSAが高い 前立腺癌?それとも違う病気?

今日うちにおかかりの癌患者さんが「病院で前立腺の数値が高いと言われた」と言ってきました。いつも検査値を見せてくれるので確認したところ、PSAが3.46と少し高めでした。医師からは「もしもっと高くなったら何とかしてあげるから」と言われたそう...
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アミラーゼ

先日患者さんから健康診断の結果の紙を見せられました。基本的に異常はなかったのですが、アミラーゼだけ基準値を少し超えているようで、患者さん自身はその結果を心配していました。今回は久しぶりに臨床検査値の記事にして、アミラーゼについて解説したい...
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腫瘍マーカー CEA

うちの患者さんで大腸がんを治療している人がいます。受診の度に血液検査をして経過を観察しています。様々な検査項目がありますが、この患者さんはご自身のがんの進行度の目安になるCEAを毎回自分でもチェックしています。今回はCEAについての知識を...
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尿タンパク

前回の記事でアバスチン®の副作用で尿タンパクが生じた例を紹介しました。尿タンパクが陽性=腎臓に問題あり と思っている人は多いです。間違っているわけではないのですが、もう少し詳しく知っておいた方がより体の状態を理解できると思います。今回はこの...
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ビリルビン

この時期は健康診断を受ける人が多いようで、投薬時に病院から渡された検査値の紙を見せてきて、検査値の意味を教えて欲しがる人が結構います。 過去に記事で腎機能や肝機能について書いてきました。これらの数値が比較的理解しやすく、また医師から説明を受...
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BNP、NT-proBNP

  前回の記事で母が血管性認知症とうっ血性心不全であることを書きました。今回はうっ血性心不全のマーカーであるANP、BNPについて説明します。エンレスト錠の記事でも書きましたが、ANP、BNPは血管拡張作用と利尿作用をもち、心負荷を軽減しま...
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血液凝固の指標② APTT

前回の記事でPT-INRについて書きました。PT-INRは外因系の凝固活性の指標です。今回は内因系の凝固活性の指標であるAPTTについて書きます。 まず血液凝固カスケードの内因系と外因系についておさらいしておきましょう。内因系は血管内の陰性...
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血液凝固の指標① PT-INR

最近はだいぶ少なくなりましたが、抗凝固剤としてワーファリンを使っている人もいます。ワーファリンを服用中の人は定期的にPT-INRを測定しています。PT-INRが2~3だとちょうどいいことは知っている人は多いのですが、そもそもPT-INRとは...
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